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ブログ2024/07/07

宝石の買取りで鑑定書って必要?査定額への影響をトミタ質店が解説 

宝石の買取り(売却)を検討する際の疑問で、鑑定書(鑑別書)がない場合は売れるのか?鑑定書(鑑別書)の有無で査定額に影響はでるのか?という疑問に函館のトミタ質店がお答えします!


  1. 1.宝石は鑑定書(鑑別書)がなくても売れるのか?

  2. 2.鑑定書(鑑別書)ってなに?何が違うのか

  3. 3.鑑定書(鑑別書)の有無で査定額に影響がでるのか?

1.宝石は鑑定書(鑑別書)がなくても売れるのか?

函館のトミタ質店では鑑定書(鑑別書)がなくても買取りはしていますが、買取店・リサイクルショップのなかには鑑定書(鑑別書)がなければ買取をお断りしているお店も少なからずあるようです。
買取りをお断りをしている理由の一つに何の石なのか、どんなクオリティなのか分からないことがあるためだと思われます。
宝石は基本的に1点もの天然の石を使っているので鑑定書(鑑別書)がない場合だと、査定をおこなう人間の知識量に多くをゆだねられます。

バッグや時計などの定価や型番のあるものとは違って、宝石はある意味言い値で売られているようなものなので、それを査定するとなると金額にばらつきが出るのは致し方ないところではあります。

過去には、こういった記事がございました。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASDJ24H1R_V20C15A6I00000/

トミタ質店では、長年の経験と実績で鑑定書(鑑別書)がなくてもしっかり査定して買取りしています。

2.鑑定書(鑑別書)って何?なにが違うの

鑑別書

宝石の大きさや重さの測定、屈折率、多色性、蛍光性などの光学的な検査、拡大検査、比重検査などを行い、それらの検査データから、天然、合成、模造といった石の起源や、カット・研磨以外の人的手段が施されているかなどの結果を記した報告書です。
簡単にいうと全ての宝石に発行されるどんな石なのか説明してあるものです。


鑑定書(グレーディングレポート)

ダイヤモンドの重量と品質のグレードを、根拠となる測定・検査結果とともに示したのが鑑定書(グレーディングレポート)です。
グレードとは、カラット(石の重量)、カラー(石に帯びる黄色味の濃度)、クラリティ(石の透明度)、カット(輝きの良否を決定するプロポーション)のいわゆる4Cの等級付けを意味します。
簡単にいうとダイヤモンドのみに発行されるダイヤモンドの品質を説明しているものです。


保証書などの鑑定書(鑑別書)以外のもの

保証書については宝石やジュエリーを販売、取り扱いする店舗が発行するもので、販売店ごとに評価基準が異なります。

3.鑑定書(鑑別書)の有無で査定額に影響はでるのか?

一番大事な鑑定書(鑑別書)の有無で査定額って変わるのかどうかということになります。
答えとしては、全てではないが全てではないがあれば査定額が上がるものがあります。

鑑別書の場合

宝石には多くの種類があり、見た目がすごく似ているものが存在します。それを分かりやすく示してくれるのが鑑別書なのですが、大半のものは見ればなんの石か分かるので鑑別書がなくても査定額に影響がないケースの方が多いです。 例外として、鑑別書によっては宝石の産地が書かれているものがあります。 例えば、コロンビア産のエメラルドの中ではとされ希少価値が高く高額査定の可能性があります。 同じように見える色であったとしても、産地かどうかでブランド的な価値が加わり査定の評価が変わります。


鑑定書(グレーディングレポート)の場合

鑑定書(グレーディングレポート)は鑑別書とは違い、あれば査定の評価が良くなるケースがあります
なぜかというと、通常は宝石の査定をする時にはルーペ(虫眼鏡のようなもので、大体10倍の倍率のもの)を使用していますが、それだけでは極々小さなキズなどを見ることが出来ません。

鑑定書には、十分な設備の整った鑑定所でしっかりと調べた結果が記載されています。
例えば、ダイヤモンドの評価の基準の一つとしてクラリティ(透明度)というものがあり、内包物の数、大きさ、色、場所などによって決められ、少ないほど希少価値は高くなります。

上の鑑定書右半分に書かれているのがカラー・クラリティ・カットのランク表です。
上にいくほど評価が上がり希少性が高くなります。
店舗での10倍率のルーペを使って肉眼で見えるキズは、”VS2”くらいまでと言われています。
それ以上の小さなキズは見えないので、実際に”VVS1”だったとしても分からないので最高でも”VS2”の査定しか出来ません。

大きさや他のクオリティによっても大きく変わりますが、例えば1カラット以上のダイヤモンドだと”VS”クラスと”VVS”クラスでは査定額が数十万円違ってくる可能性もあります。

ただ流通している大半のダイヤモンドは10倍率のルーペでも確認できるようなキズが見受けられます。ですので、鑑定書がないと安い査定になるというケースは少ないですが、上記の例のようなこともあるので鑑定書がある場合は持参した方が高額査定の可能性があります。


最後に

函館のトミタ質店では鑑定書(鑑別書)がない宝石でも買取はできます。

しかし大切な宝石、思い入れのある宝石、大切な方から譲り受けた宝石などを高く売却(買取)するには鑑定書(鑑別書)があった方が査定額が高くなる可能性があります。
査定・買取前に一度確認してみましょう。なにが鑑定書(鑑別書)なのかわからない、どれがどの宝石のものかわかならいなどありましたら函館のトミタ質店までご来店ください。1点ずつご説明させていただきます。

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